阪神ファン大胆提言「矢野監督解任、岡田彰布氏で再建を」

公開日: 更新日:

2000年代に原巨人と相克

 では、後任としての適任はダレか。ひろさちや氏が続ける。

「とにかく選手の育成とチーム力の強化をしないといけない。金本、矢野と外様出身者が続いており、生え抜きOBがいいですね。2000年代に原巨人と渡り合った岡田彰布元監督(62)、現場経験が豊富な平田勝男二軍監督(61)あたりに、来年1年間で立て直してもらい、再来年に優勝に導いてほしい」

 岡田氏は04~08年まで5年間指揮を執り、優勝1回の他、Aクラス4回と実績は十分。平田二軍監督は現役時代、遊撃の名手だったし、通算20年間の指導者経験がある。リーグワーストの54失策とザル守備に悩むチームの立て直しには適任かもしれない。

 勝てないのはフロントにも原因があるが、阪神が優勝するためにはひとまず、現場の大改革が必要不可欠だ。 

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋