ドラフト候補の“アタマの中身”の探り方 監督にはこう聞く

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 ドラフト会議が10日後に迫って、オレもかなり忙しい。

 球団が作成したリストには膨大な量の選手が掲載されているから、それをふるいにかけなきゃならない。自分が推薦した選手の最終チェックをするためにある高校のグラウンドに向かう途中、スマホが震えた。部長からだ。

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「おい、まだ、絞り込めないのか!」

「これから、ある高校のグラウンドで監督と話をしようかと思ってるんです。ほら、部長がよく言うじゃないですか、いくら素材がよくてもそれを開花させる最低限のアタマがないヤツはだめだって。なので、いまから監督に聞こうと思ってるんです」

「聞くって、何をどうやって聞くんだ?」

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