元エース萩野公介の皮算用 瀬戸大也を上回る代表4種目入り

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 萩野の狙いは来年の選考会で、瀬戸の2種目を上回る4種目(個人メドレー、自由形の200、400メートル)での代表入りだ。瀬戸もバタフライでの代表権を勝ち取る可能性があるものの、種目数で上回ろうというわけだ。

 萩野は幼少の頃から、欧米のスイマーが有利とされる自由形でのメダル取りにこだわってきた。「『アジア人が自由形で結果を残すのは無理だ』という固定概念を打破したい」と話し、得意種目の個人メドレーと並行して自由形のタイム向上にも心血を注いだ。

 自由形は13年世界選手権(スペイン)の400メートルでの銀メダルが最高。五輪では表彰台に上がっていない。ライバルが居ぬ間に巻き返しなるか。

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