大谷翔平4年目の年俸は? “調停勝ち目なし”とシビアな評価

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(26)が大幅昇給の機会を得た。

 年俸調停権を得た選手、所属球団双方が希望額を提出する期限が15日(日本時間16日)に迫ったからだ。マイナー契約で入団した大谷の昨季年俸は70万ドル(約7300万円)。

 投打の二刀流として完全復活が見込まれるメジャー4年目の年俸はいくらでまとまるのか。

 昨季、投打とも期待外れに終わった大谷に対する地元アナハイムでの評価はシビアだ。

「監督、GMとも大谷の潜在能力の高さは認めているものの、2018年に移籍してからシーズンを通して二刀流として機能したことは一度もない。故障リスクも高いため、今回の年俸は200万ドル(約2億800万円)から250万ドル(約2億6000万円)に抑えられるともっぱらです。大谷同様、年俸調停権を得た19年のMVPドジャース・ベリンジャー、昨季の首位打者ソト(ナショナルズ)ら実績のある選手ならともかく、仮に大谷が調停に持ち込んでも勝ち目はないと思う」(地元マスコミ関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変