原監督が新助っ人に“ぶっつけ開幕”指令でフロント戦々恐々

公開日: 更新日:

 巨人は22日、都内でスタッフミーティングを開き、春季キャンプのメンバー編成などを行った。

 今季はジャスティン・スモーク(34=前ジャイアンツ)、エリック・テームズ(34=前ナショナルズ)の2人の外国人野手を補強したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、外国人の新規入国は禁じられている。来日は最短でも緊急事態宣言が解除される2月7日以降となっており、そこから2週間の待機期間が必要となる。

 リモート取材に応じた原辰徳監督(62)は「2月7日にどういう決定が出るかが非常に重要。安全ならもう少し早く来て合流して欲しいのが本心。早ければ2月の終わりには全ての選手が合流すると思う」と見通しを語った。キャンプに間に合わない可能性もあるが、開幕は「もちろん(出てもらう)。本人にも伝えている。米国での自主トレをかなりハードにやっていると聞いている。昨年、一昨年はなかなか外国人選手が主力にならなかった。これは反省点。外国人はウィーラーも含めて、チームの中心、主力選手になってもらうことを願いたい」と期待値は高い。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?