広島リーグV奪回へ!「打倒巨人」W刺客復活と新人大当たり

公開日: 更新日:

「昨年はチーム防御率が4点台(4.06=リーグ5位)で、特にリリーフ(4.64=同ワースト)陣が苦しかった。終盤にひっくり返される試合が多いため、新人の森下ら先発が無理に続投するケースが多かった。リリーフ陣が安定すれば、大瀬良、野村、森下といった先発陣は安心してマウンドに上がれるのです」

 野村は2015、16年(16勝で最多勝)ごろは「巨人キラー」といわれた。大瀬良も本拠地マツダスタジアムで巨人戦無敗記録を継続している。

「大瀬良と野村が好調時のように巨人を封じることが、リーグ優勝の条件になる。新人が救援陣を支えられれば、2人には大きな相乗効果があるでしょう。今年の広島はリーグ連覇中の巨人を止められる布陣が揃ってきたといえます」(川端氏)

 2人の「キラー」復活は、巨人にとっては凶報といえそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー