安田祐香が首位タイ発進 首痛からようやく復調の兆し

公開日: 更新日:

【明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント】第1日

 やっと上位に顔を出した。

【写真】この記事の関連写真を見る(18枚)

 2019年にプロ入りの安田祐香(20)が初日、6バーディー、1ボギーの67をマーク。武尾咲希(26)と首位タイに並んだ。

 コロナ禍で試合数が激減した昨年は首の痛みに苦しみ不調だった。プロ転向2戦目となった8月のNEC軽井沢72は、ホステスプロなのに1打及ばず予選落ち。先週のダイキンオーキッドレディスの予選も1ストロークに泣いた。プロになって1打の重みを感じている。

 女子プロは昨年と今年を合わせて1つのシーズンとなる。安田はここまで11試合に出場しトップ10入りはなし。獲得賞金は約821万円(59位)だ。体調はまだ100%ではないものの、今年は徐々に調子を上げてバリバリ稼がなくてはならない。

 ちなみに、昨年は表情も暗かったが、「久しぶりにいいゴルフができた」というこの日はカメラマンに向かって笑顔を見せた。最終日も笑うことができるか……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性