26回43Kの東海大相模・石田「巨人&ソフトB」リスト急浮上

公開日: 更新日:

 31日に行われたセンバツ準決勝で東海大相模(神奈川)のエース左腕の石田隼都投手(3年)が、2―0で天理(奈良)を完封し、優勝した2011年以来となる決勝進出を決めた。122球を投げて3安打しか許さない危なげない投球。15三振を奪い、「初回に1点取ってくれたので、それを守り切る気持ちでした」と頼もしかった。 

【写真】この記事の関連写真を見る(37枚)

 準々決勝の福岡大大濠戦も14奪三振で完封しており、これで2試合連続の完封となった。今大会26イニングを投げて43奪三振、連続無失点を継続している。

 某球団の編成担当者がこう明かす。

「大会前は大学進学を希望していたけど、今大会でだいぶ自信をつけただろうし、プロ入りに変わる可能性は十分ありそうです。どこの球団も大会前は『ドラフト候補』程度でしたが、3イニングをリリーフした1回戦の東海大甲府戦を終えた段階で、巨人、ソフトバンク、中日などは3位グループにリストアップしたそうです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因