J.スピース、J.トーマス「ヤングガンズ」が2日目に急上昇

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【マスターズ】第2日

 米ツアーで勢いのある20代をヤングガンズと呼び、2選手が大会2日目にスコアを大きく伸ばした。

 1人目は前週の「バレロ・テキサス・オープン」で2017年全英オープン以来4年ぶりの優勝を挙げたジョーダン・スピース(27)だ。

「今日のコンディションは明らかにやさしかった。グリーンはソフトで風も昨日ほど強くなかった。最後の6ホールは良かった」(スピース)

 16年大会で池ポチャ2発の「7」をたたいた因縁の12番パー3は手前バンカーにつかまりボギーをたたくが、13番2.1メートル、15番60センチ、17番9メートルのバーディーパットを決めて68で回り通算5アンダー4位タイに浮上した。

「36ホールを終えて、望んだ位置にいる。明日はもっと上に行きたい」(スピース)

 この日はパー5で3バーディーとチャンスを確実にモノにしていった。マスターズは15年大会を制しており、前週からの勢いが続いているだけに目が離せない。

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