J.スピース、J.トーマス「ヤングガンズ」が2日目に急上昇

公開日: 更新日:

【マスターズ】第2日

 米ツアーで勢いのある20代をヤングガンズと呼び、2選手が大会2日目にスコアを大きく伸ばした。

 1人目は前週の「バレロ・テキサス・オープン」で2017年全英オープン以来4年ぶりの優勝を挙げたジョーダン・スピース(27)だ。

「今日のコンディションは明らかにやさしかった。グリーンはソフトで風も昨日ほど強くなかった。最後の6ホールは良かった」(スピース)

 16年大会で池ポチャ2発の「7」をたたいた因縁の12番パー3は手前バンカーにつかまりボギーをたたくが、13番2.1メートル、15番60センチ、17番9メートルのバーディーパットを決めて68で回り通算5アンダー4位タイに浮上した。

「36ホールを終えて、望んだ位置にいる。明日はもっと上に行きたい」(スピース)

 この日はパー5で3バーディーとチャンスを確実にモノにしていった。マスターズは15年大会を制しており、前週からの勢いが続いているだけに目が離せない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」