マスターズの稼ぎはファンから110億円 有観客は苦肉の策

公開日: 更新日:

 史上初の11月開催だった昨年のマスターズは、コロナ感染防止のため無観客で行われたが、今年は入場者数を制限して観戦できるようになった。

 それはマスターズの赤字額を抑えるために、仕方のない選択だったのだ。

 会場のオーガスタ・ナショナルGCには、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットら世界有数の資産家がメンバーに顔を並べており“懐事情”は潤沢。しかし、かつて女性メンバー不在が問題視されてから、クラブ運営とマスターズ開催が別会計になった。ようするに大会で赤字を出しても、コースが補填できなくなったのだ。

 マスターズはゴルフ振興に寄与しているため優遇税を受けているが、それでも世界一華やかなメジャー開催にはカネがかかる。

 しかも米国内放送に関して放映権料を受け取っていないどころか、中継するCBSに30億円近い金額を放映時間枠・制作費として支払っているのだ。これはマスターズ委員会がテレビ放映をコントロールするためであり、1時間にCM時間は4分だけと制限し、スポンサーも3~5社(IBM、AT&T、メルセデスベンツ、コカ・コーラなど)だけ。スポンサー料は1社当たり7億~10億円とみられ、CBSへの支払いでほとんど使い切ってしまう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    マリエ枕営業騒動 大物女優が明かした“情を通じた配役”の実態

  2. 2

    小泉孝太郎が“特捜部が捜査”企業CMをひっそり降板していた

  3. 3

    近藤春菜がレギュラー“ゼロ” 仕事激減に「2つの大誤算」が

  4. 4

    眞子さまを早く結婚させてしまいたい官邸と宮内庁の本音

  5. 5

    さぁ、困った! 即戦力のドラフト1位候補を評価できない

  6. 6

    眞子さまは小室家に嫁いで大丈夫?「育ち」を見極める言動

  7. 7

    婚約内定会見から3年8カ月の眞子さまは…約束後45%が破棄

  8. 8

    大谷翔平に追われたプホルスにレイズ筒香が追い出される日

  9. 9

    宣言拡大延長なのに規制緩和の支離滅裂…スガ不況へ一直線

  10. 10

    「五輪中止を」署名25万筆超!政府無視なら次はスポンサー

もっと見る