聖火リレーで初の感染例 警官は組織委の刑事罰を問えるか

公開日: 更新日:

 感染が判明した男性警察官が重症化した場合、東京五輪組織委などを「危険な公務を命じた」として業務上過失致傷や傷害罪などで問うことはできるのか。元検事の落合洋司弁護はこう言う。

「(1966年の)千葉大腸チフス菌事件の判例にもありますが、こうしたケースは感染ルートの特定や因果関係の証明が難しい。刑事罰を問うのは困難だと思いますが、公務災害として認められる可能性はあるでしょう」

 東京五輪が開催された場合、警備する警官もボランティアの人数も聖火リレーとは桁違いだ。いったん感染者が出たら、あっという間に広まるだろう。今でも遅くない。やはり、ここで冷静になって五輪開催を見直すべき時だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    八村塁の「レイカーズ電撃復帰」に現実味 2兆円新オーナー誕生でドンチッチとのコンビ復活へ

  3. 3

    京都・向日市、府内初の130メートル級、ゆがんだ建設計画に立ち向かう辣腕弁護士

  4. 4

    フィフィ氏とYouTube元制作者の間に何があった? 食い違うそれぞれの主張【後編】

  5. 5

    Snow Man佐久間大介が城西国際大学メディア学部映像芸術コースで培った“強力な武器”

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    フジテレビ堤礼実アナの「ミニスカ」は問題なのか? “顔面アップ”に続く過剰反応で消滅危機

  3. 8

    東京・日本橋、首都高のフタ取れ 川沿いを楽しく歩ける街に

  4. 9

    自民党新幹事長は有村治子総務会長の横スベリか… 安倍人事をなぞるのが高市人事

  5. 10

    蒼井優が夫・山里亮太との初共演で母性見せるも…元“恋多き女”に立ちはだかる「共演NG」問題