東京都の緊急事態宣言「五輪開催は無関係」IOCバッハ会長

公開日: 更新日:

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は21日、オンラインで行われた理事会後に会見し、新型コロナ感染拡大で東京都に再び緊急事態宣言が出されることについて、「宣言はゴールデンウイークの感染拡大防止に向けた施策で、五輪開催とは無関係だ」との認識を示した。

 さらに、来週には大会期間中の感染対策をまとめた「プレーブック」改訂版が公表されることに言及。「頻繁な検査や外部との接触禁止と、海外選手や関係者がワクチンを接種することで、選手村はとても安全になる」と述べて大会運営の安全性を強調した。

 一方、バッハ会長が5月に広島市で行われる聖火リレーに合わせて来日するとの情報については、「まだ計画段階」と述べるにとどめた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは