阪神エース西は体たらくいつまで?先発陣ボロボロ投壊寸前

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 阪神にとって、西の存在は不可欠。

 矢野監督は開幕前、投手のキーマンにこの右腕を挙げていた。一年間ローテを守り続け、2ケタ勝利が計算できるエースが額面通りに働かないことには、優勝はおぼつかない。

「まして阪神の先発陣は開幕から5連勝中だったガンケルが故障で離脱。開幕投手を務めた藤浪やロッテから獲得したチェンも不調で二軍落ちしている。頼りの西はモチベーションも心配。契約は、年俸2億円プラス出来高の4年契約。ベース年俸が上がらないぶん、出来高で稼ぎたいと考えている。年間イニング数や完投数などの項目があるといわれているが、状態が良くなければ多額の出来高は稼げない可能性も出てきます」(阪神OB)

 この日は、新助っ人のロハス・ジュニアが2試合連続で4タコに終わったが、今は調子を上げている段階。西は代えが利かない存在だけにファンは今後が気になるところだ。

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