JK淫行で逮捕 箱根駅伝優勝駒大アンカー「男」になった日

公開日: 更新日:

 残り2キロで相手を抜き去り、逆転優勝を飾った箱根駅伝のアンカーが大会直前と大会後、「男」になっていた。

 18歳未満と知りながら、女子高生と性交したとして、今年の箱根駅伝で総合優勝した駒沢大のアンカー、石川拓慎容疑者(21)が19日、神奈川県青少年保護育成条例違反などの疑いで県警に逮捕された。

 2人は昨年10月下旬、マッチングアプリで知り合い、同12月と今年1月17日、川崎市多摩区と東京都世田谷区のホテルで性交した。県警は19日、石川容疑者が住む駒大陸上部の寮を家宅捜索。2人の間に金銭の授受はなかった。

 調べに対し、石川容疑者は「18歳だと思った」と供述。女子高生は、石川容疑者が駅伝選手とは知らなかった可能性があるという。

 石川容疑者は千葉県出身で身長163センチ、体重49キロ。石川容疑者がアンカーに選ばれたのは、12月30日。見事、区間賞の快走で、大八木監督の期待に応え、駒大は13年ぶりの総合優勝を飾った。

 復路の1月3日、駒大は9区を終えた時点で、トップの創価大とは3分19秒差。逆転は絶望的かと思われた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • その他のアクセスランキング

  1. 1

    スポーツ界に時代錯誤の事案が多発する根本原因…新聞社後援イベントは限界と危うさを孕んでいる

  2. 2

    GPシリーズ初戦SP、坂本花織は2位発進も…集大成の今季に待ち受ける茨の道

  3. 3

    出雲駅伝7位完敗の青学大・原監督に直撃「ばけばけ大作戦の点数? 0点でしょう!(苦笑)」

  4. 4

    JOC山下泰裕会長の療養離脱からはや1年…三屋裕子代行でも“無問題の大問題”

  5. 5

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  1. 6

    広陵高の暴力問題が話題だが…私は世羅高3年で主将になって、陸上部に蔓延する悪習を全て撤廃した

  2. 7

    柔道五輪金メダリスト・松本薫さんは2週に1度ファミリーフィッシングで堤防へ「胸の奥には大物への渇望がくすぶっています」

  3. 8

    テニスの団体戦を愛するキング夫人はドジャースの共同オーナー 大谷獲得でも猛プッシュ

  4. 9

    大惨敗に終わった世陸を「トリプルミッションの好循環」(勝利、普及、資金)の観点から考えた

  5. 10

    “ミスター・ラグビー”と呼ばれた松尾雄治さん 西麻布で会員制バーを切り盛り「格安なので大繁盛だよ」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 3

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  4. 4

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  5. 5

    高市新政権“激ヤバ議員”登用のワケ…閣僚起用報道の片山さつき氏&松島みどり氏は疑惑で大炎上の過去

  1. 6

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 9

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 10

    「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」