インド五輪委が組織委にケチ 居丈高増長の陰にIOCの傲慢

公開日: 更新日:

 組織委員会がそうした国の基準に従うのは当たり前。IOAが「差別だ不公平だ」と主張しようが、そこを緩めたら何の対策にもならないことは言うまでもないだろう。

 とはいえ、親分のIOC(国際オリンピック委員会)からして居丈高なのだから、“末端”のIOAが増長するのも無理はない。IOC最古参のパウンド委員が「アルマゲドンでもない限り、五輪は開催する」と言えば、コーツ副会長も「五輪後に感染拡大した場合の責任? それは日本や東京都にある」と発言。バッハ会長も「開催には犠牲が必要」(後に「日本国民に向けてではない」と釈明)と、散々国民の神経を逆なでしてきた。五輪の御旗を押し出せば、何でも許されると思っているのだ。

 組織委員会がいくら行動制限を叫ぼうが、五輪貴族たちが夜の東京で乱痴気騒ぎをするのは止められそうにない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  2. 2

    馬場典子アナの「人生の転機」は日テレ入社7年目“福澤一座”の旗揚げ公演の初舞台

  3. 3

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  4. 4

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  5. 5

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  1. 6

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 9

    高市早苗がナチス礼賛本に推薦文…「♪盟友ナチス♪」の高須克弥を持ち上げた安倍晋三にも共通する体質

  5. 10

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務