IOCバッハ会長ら歓迎で組織委が18日に大宴会 “酒抜き”も国民の反発は必至

公開日: 更新日:

 小池都知事は16日も「いつもの顔ぶれの少人数で、自宅で五輪を楽しんで」などと国民に自粛を要請していたが、本人たちは“ぼったくり男爵”を囲んで大宴会をやるという。

 17日のNHKニュースによると、東京五輪パラリンピック組織委員会は18日、IOCのバッハ会長らを招いて東京・港区の迎賓館赤坂離宮で歓迎会を開く。

 出席者は菅首相や小池知事、それに組織委の橋本会長ら約40人。“女性蔑視発言”で辞任した森前会長も出席する方向で調整が行われているというから驚きだ。

 さすがに酒は振る舞われず、出席者のスピーチのほかピアニストの演奏が行われる。密を避けるため約150人が入る会場を使うなんて言い訳をしているが、「また五輪の特例か」と国民の反発を買うのは必至だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」

  2. 2

    円安地獄で青天井の物価高…もう怪しくなってきた高市経済政策の薄っぺら

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  5. 5

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ

  3. 8

    “第二のガーシー”高岡蒼佑が次に矛先を向けかねない “宮崎あおいじゃない”女優の顔ぶれ

  4. 9

    二階俊博氏は引退、公明党も連立離脱…日中緊張でも高市政権に“パイプ役”不在の危うさ

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明