【ゴルフ男子】松山英樹はメダル圏内もコロナ感染“病み上がり”が足かせか

公開日: 更新日:

松山英樹(29歳・ゴルフ男子)

「メダル争いは今季メジャー覇者から出場する3選手が中心になる」

 マスターズに勝った松山、全米オープンのJ・ラーム(26)、全英オープンのC・モリカワ(24)に勢いがあり、下馬評ではその3人がメダル獲得の可能性が高いというのが海外メディアの見立てだ。

 メダル候補に挙げられた松山は、自国開催という地の利があり、早くから五輪強化選手に認定されてコースを知り尽くしている強みがある。米ツアーから帰国するたびに会場の霞ケ関CCを頻繁に練習ラウンドしている。しかも五輪は出場選手のレベルが高くない。

 プロゴルファーの実力を表す目安となるワールドランキング(WR)では、トップ50の実力差はほとんど変わらず、米ツアーでは誰が勝ってもおかしくないといわれる。メジャーならトップ50が勢ぞろいして、激しい戦いが繰り広げられる。ちなみに松山は現在20位、ラーム1位、モリカワ3位だ。

 一方、五輪ゴルフは出場選手が60人とそもそもフィールドが小さいうえ、WR50位以内は19人しかいない。200位台が11選手、300位台は6選手もいるなど、メジャー経験のない選手でも出場できるのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!