夏の甲子園出場校は戦々恐々…作新学院の部員3人コロナ陽性は対岸の火事ではない

公開日: 更新日:

「基本的な感染対策の徹底に加え、大阪では日用品や飲み物などを買うための外出時間の制限をしています。今日(9日)は午後3時半から4時半までの1時間。しかし、時間いっぱいを使って外出する部員はまったくいませんでした。こっち(大阪)は青森と違って人も感染者も比較にならないし、緊急事態宣言も出ていますから、部員たちは『おっかない』と。必要最低限のことをサッと済ませてすぐに帰ってきます」

 同様に大阪に宿舎がある小松大谷(石川)と日大山形(山形)はこんな具合だ。

「部員の洗濯物はコインランドリーを使わせるのではなく、業者に任せることにしました」(小松大谷の志田野球部長)

「作新学院さんの件は他人事ではないと思い、より気を引き締めました」(日大山形の園田野球部長)

 兵庫に宿舎のある阿南光(徳島)の高橋野球部長は、「給水の時は大きな容器からコップに注ぐのではなく、マイペットボトルを用意させています」という。

「緊急事態宣言の出ている大阪は怖い? う~ん……できるだけの対策はしているし、怖いという気持ちはないですね。かかってしまったら、もう、仕方がないかと。作新学院さんから感染者が出てしまいましたが、私たちのところは人口も感染者も少ないので、それほど危機感は……」と話したのは西日本のある出場校の野球部長だが、こんなのはごく一部。出場校の関係者たちは作新学院の一件を対岸の火事では済まないと思っている――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  2. 2

    巨人・戸郷翔征トレード獲得に他球団が虎視眈々 「ウチなら再生できる」「環境を変えた方がいい」

  3. 3

    「投手の墓場」で好投する菅野智之の価値 僕が日本人史上2人目の本塁打を打ったのもクアーズフィールド

  4. 4

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  5. 5

    巨人にFA松本剛は必要だったのか…批判殺到する本人よりも「責められるべき人間がいる」と他球団関係者

  1. 6

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  2. 7

    佐々木朗希vsシーハン 「マイナー落ち」めぐるドジャース崖っぷち2投手がちんこ勝負

  3. 8

    巨人・甲斐拓也「あと4年続く地獄」…FA入団2年目にして上にも下にも居場所なし

  4. 9

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  5. 10

    井上一樹氏は今季限りでクビか? 最下位中日で早くもウワサ…次期監督は「井端弘和vs荒木雅博」の一騎打ち

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相「嘘つき政治家人生」のルーツを発掘! 34年前に自ら堂々と「経歴詐称」を認めていた

  2. 2

    【スクープ第3弾!】衆院選での違法な「有料広告動画」疑惑 宮城自民5陣営“総汚染”で組織ぐるみが浮き彫り

  3. 3

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  4. 4

    「投手の墓場」で好投する菅野智之の価値 僕が日本人史上2人目の本塁打を打ったのもクアーズフィールド

  5. 5

    巨人・戸郷翔征トレード獲得に他球団が虎視眈々 「ウチなら再生できる」「環境を変えた方がいい」

  1. 6

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  2. 7

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  3. 8

    パンサー尾形や中山功太の告発…お笑い業界の“いじめ体質”はなぜ消えない? ヤンキー文化が残した功罪

  4. 9

    井上一樹氏は今季限りでクビか? 最下位中日で早くもウワサ…次期監督は「井端弘和vs荒木雅博」の一騎打ち

  5. 10

    波瑠&高杉真宙「夫婦格差」新婚5カ月でクッキリ…妻は株上昇も、夫は視聴率低迷の切ない事情