引退・斎藤佑樹の早実時代の恩師が明かす「ケガをしても悲壮感なく、前向きだった」

公開日: 更新日:

 斎藤佑樹は2006年夏、「ハンカチ王子」として一大旋風を巻き起こした。当時の野球部長だったのが早実高等部の佐々木慎一教頭。一躍時の人となった斎藤の電車通学は危ないため、何人かの大人が車で送り迎えをした。その一人が佐々木教頭だった。

 早大進学かプロか、ドラフト直前まで進路決定に悩んだ。

「迷っていた様子はありましたが、我々は進路に関して一切タッチしていませんでした。家族で話し合い、本人から『大学へ行きます』と報告を受けた。表情を変えることなく、話していたのが印象に残っています」

 佐々木教頭は斎藤が高1のとき、勉強の要領がわからず苦しんでいたため、毎朝1時間、勉強を教えた。担任も務めたこともあり、大学進学、プロ入り以降もやりとりが続いている。

「プロで肩などをケガして苦労しましたけど、悲愴感は全くなかったです。『球速アップに向け、新しいフォームに取り組んでいます』という感じで常に前向きでした」

 佐々木教頭のもとにも、斎藤から引退報告の連絡が来た。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に