レンジャーズ指揮官の逆鱗に触れた、有原航平9.15アストロズ戦マウンドでの態度

公開日: 更新日:

 要するに、打たれるとマウンド上で落ち込んだり、考え込んだりすることによって、試合のリズムを極端に悪くしてしまう。これは守っている他の選手にもいい影響を与えないと言いたいのだ。

 有原はこの4日後の19日に40人枠を外され、21日にマイナー契約となって3Aラウンドロックに送られた。打たれたときのマウンド上での度重なるしぐさや態度は、ウッドワード監督にとって「よほどのこと」だったに違いないし、フロント幹部も腹に据えかねたということだ。

■このままでは来季もメジャーは苦しい

 来年はおそらく、招待選手としてメジャーのキャンプに参加することになるだろうが、マウンド上でのしぐさや態度が変わらない限り、メジャーでは厳しいのではないか。

 日本にいる情報提供者によれば、有原は日本ハム在籍時、いや、早大時代から思うような結果が出ないと、途端に投球リズムが悪くなる傾向があったという。打たれたことを引きずって、すぐに気持ちを切り替えられないのだ。

 マリナーズの菊池雄星(30)も、同様の傾向がある。良いときは手が付けられないのに、一度つまずくと、途端に腕が振れなくなる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"