フィギュアGPシリーズ米国杯 坂本花織が4位健闘も日本勢は惨敗

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦米国杯は24日(日本時間25日)、女子フリースケーティング(FS)を行い、坂本花織(21)が144.77点をマークし、ショートプログラム(SP)との合計215.93点で4位。坂本は後半に3回転ループの大技を決めたが、SP(71.16点)での出遅れが響いて順位を伸ばせなかった。

「練習ではちょっとずつ、こつをつかんできた。それがきょうできたので、すごくほっとしている。次はSPでもノーミス、フリーでもっと安定感のある演技をしないといけない」と振り返った坂本。次戦は第4戦のNHK杯(11月12日開幕=東京)に出場する予定だ。

 日本勢では他に宮原知子(23)が合計200.51点で7位、横井ゆは菜(21)が174.07点で11位だった。

 SP1位のアレクサンドラ・トゥルソワ(17)が232.37点で優勝し、2位には217.31点でダリア・ウサチョワ(15)が入り、ロシア勢がワンツーフィニッシュを達成した。「キム・ヨナ2世」と期待されるユ・ヨン(17)が216.97点で3位だった。

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