江川卓氏が「Going!」卒業で意味深発言…巨人“サプライズ招聘”原監督ならやりかねない

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 元巨人のエースで野球解説者の江川卓氏(66)が、最後の出演となった日本テレビ系のスポーツ番組「Going!Sports&News」の25日深夜の放送で、意味深発言だ。

 1994年に始まった前身の「スポーツうるぐす」でメインキャスターを務め、2010年から「Going!」に11年8カ月出演した。

 25日の「江川卒業SP」では、巨人・原辰徳監督(63)から「まだまだ江川さんは体も知力もお若いでしょうから、少し時間があるのであれば、実弾飛び交うジャイアンツのところに降りて、コーチ、あるいは監督という形でやってもらえる可能性も増えた」とメッセージを送られると、“江川監督”の可能性について一度は「ほぼない」と回答。臨時コーチについても、「臨時であればやらない」と全否定したが、司会者から「日本中に(江川監督を)見たい人がいっぱいいる。その日を楽しみにしたいと思います」と言われると、最後には「はい」とうなずいた。

 さるチーム関係者がこう言った。

「『全権指揮官』になって4年目を迎える今の原監督は、はっきり言って何をするか分からない。すでに組閣が終了していた1年前の年末には、過去に“犬猿”の間柄だった桑田真澄さんの入閣を思いつき、年明けに『投手チーフコーチ補佐』としてサプライズ発表した。ちょうど10年前には、原監督が『江川さんをヘッドコーチとして招聘したい』と当時の渡辺球団会長に提案しています。これに対し、清武球団代表が『決定済みの人事を覆された』と猛反発。その後の“清武の乱”につながった。原監督と江川さんの関係は昔から良好で、原監督は以前から『江川さんにはもう一度、巨人のユニホームを着てもらわないといけない』と言っているのは確かです」

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