T・ウッズ事故後初プレーにPGAが9億円をポン? 米ツアー引き留めへの“工作費”とのウワサ

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 グーグル検索件数、テレビ露出度、人気、ソーシャル・デジタルチャンネルでの注目度、メディアで取り上げられた件数、フェデックスカップのポイントリストの6項目で選考するが、今季レギュラーツアーで一度もプレーしていなくても、他の項目でタイガーがダントツ。

 スポーツ・イラストレーテッドが該当プロを予測したトップ10は、1位ウッズ、2位R・マキロイ、3位J・スピース、以下P・ミケルソン、D・ジョンソン、B・デシャンボー、R・ファウラー、J・トーマス、B・ケプカ、J・ラームというビッグネームが挙がった。

 実際に誰が選ばれるか、PGAツアーは公表しないようだ。というのもPIPには批判の声があるからだ。

 すでに金持ちのトッププレーヤーにさらなるボーナスを与える必要があるのか。米ツアーの本来の目的であるチャリティーが、コロナによる無観客や試合中止のため行われていない。その補填に使うべきとか、下部コーンフェリーツアーや米ツアー主催大会に出場する選手のために活用すべきだという声が上がっている。

■年間スポンサー契約金だけで68億4000万円

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