感染拡大の沖縄“新庄大フィーバー”を警戒!有観客キャンプ開催濃厚に「強い懸念」の声

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 2月からセ・パの9球団がキャンプを行う沖縄県で新型コロナの感染が再拡大している。

 現時点でキャンプは有観客で行われる予定だが、県がこれを認めたのは12月中旬。当時の新規感染者数は1日1~5人程度だったが、わずか半月余りで状況は一変している。5日の感染者数は623人となり、同日の東京の390人を大きく上回った。玉城デニー知事は政府に「まん延防止等重点措置」の適用を求める考えを示した。

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 それでも、「キャンプが無観客開催になる可能性は低いかと……」と、同県の保健医療部感染症対策課の職員はこう続ける。

「仮に感染が拡大しても、現時点のルールではスポーツイベントの観客数は『まん防』が出ていたら上限目安は2万人、緊急事態宣言下なら1万人となっているからです。今は国とどうすべきか話を進めており、観客数の制限などについての判断は近日中に発表できるようにしたい」

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