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鈴村裕輔野球文化学会会長・名城大教授

1976年、東京都出身。法政大学博士(学術)。名城大学外国学部教授。主な専門は政治史、比較思想。野球史研究家として日米の野球の研究にも従事しており、主著に「MLBが付けた日本人選手の値段」(講談社)がある。スポーツを取り巻く様々な出来事を社会、文化、政治などの多角的な視点から分析している。アメリカ野球学会会員。

選手会は米連邦調停局の仲裁を拒否…MLB開幕への道のりが依然遠い根拠

公開日: 更新日:

 それでは、今後、労使対立の行方はどうなるだろうか。94~95年の事例では全米労働関係委員会(NLRB)が介入したことで、最終的にストライキが終結しており、今回も同様の展開となることが考えられる。

 だが、NLRBが乗り出しても労使がただちに譲歩することはない。スプリングトレーニングはもとより、2022年のシーズン開幕への道のりは依然として遠いのである。

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