花巻東・佐々木麟太郎に巨人が熱視線!大谷と並ぶ「高校通算56号」で“狂騒曲”が始まる
花巻東(岩手)の怪物1年生・佐々木麟太郎が、23日の市和歌山戦でいよいよ聖地デビューを果たす。
日本高野連は17日、14日に実施した大会前PCR検査を受けた京都国際の31人中8人が陽性と判定。天候不良のため開幕が19日に順延となったセンバツへの参加を辞退すると発表した。近江(滋賀)が繰り上げ出場する。
そんな中、注目の佐々木は好調だ。16日の練習試合で高校通算56号。練習試合解禁となった5日から6本塁打と量産態勢に入った。高校入学からわずか1年で同校OBのエンゼルス・大谷翔平(27)が在学中にマークした通算本塁打数に並んだから凄まじい。新2年生ながら、今大会の注目度はナンバーワン。あるアマチュア関係者がこう言う。
「センバツでは12球団のスカウトがチェックするだろうが、阪神はセンバツが終わった後も担当スカウトが密着マークを継続。出遅れてなるものかと、巨人も今春以降に密着するようです。地元の楽天も追随姿勢で、今秋のドラフト候補ではない新2年生では異例の複数球団による麟太郎詣でが始まりそうです」