W杯への大一番を前に…代表“クビ切り”候補は柴崎、長友、大迫、谷の4人

公開日: 更新日:

 16日に「勝てばW杯7大会連続出場」という最終予選の大一番・オーストラリア戦(24日=シドニー)、予選最終節のベトナム戦(29日=埼スタ)の日本代表選手が発表された。陣容はGK4人、DF9人、MF/FW14人の計27人。公式戦は「登録23選手」なので「4人」が外れる。

「森保監督が、昨年10月のオーストラリア戦から4(DF)-2(ボランチ)-3(MF)-1トップの布陣を4DF-3MF-3FWに変更。レガネスMF柴崎(29)は前布陣でボランチのひとりとして攻守のつなぎ役を任され、機を見てゴールに直結するプレーを求められていた。が、現在の<真ん中の3MF>には『ハードな守備とボールを奪い取る』役割が求められる。戦術的にプレーメーカー型の柴崎は厳しくなりました」(元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏)

 メンバー最多の「代表133試合出場」を誇るDF長友(35)は、年齢的な衰えもあって攻守に精彩を欠いている。

「所属するFC東京で今季開幕4試合連続で先発なし、定位置の左SBは25歳DF小川に奪われた。代表でも最終予選2戦目の中国戦から7試合連続で後半途中交代です。左SB2番手のズヴォレ所属の25歳DF中山との世代交代の時期が近づいています」(六川氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"