W杯最終予選 前田・大迫・酒井離脱の森保Jよりヒドい…豪州はコロナ陽性と不祥事でヨレヨレ

公開日: 更新日:

 カタールW杯アジア最終予選も大詰めを迎えた。24日午後6時10分、シドニーで開催される日本代表-オーストラリア代表戦がキックオフされる。

 日本は勝てばW杯出場決定。負ければ自動出場圏外の予選B組3位に転落。まさに天国と地獄の分かれ目である。

 その大一番に日本はFW大迫、DF酒井の先発組に加えてスコットランドで6得点と絶好調のFW前田がケガで辞退。森保監督の頭痛の種だったが、対戦相手のオーストラリアもリタイアする選手が相次ぎ、日本よりもヨレヨレの状態で決戦を迎えることになった。

 22日には前田と同じセルティック所属のFWロギッチがケガにより、国内組のDFロールズがコロナ陽性反応によって代表辞退。すでにMFムーイやMFアーバインらもコロナ感染によりメンバーから外れており、昨年10月12日に埼玉スタジアムで行われた日本戦に先発した11人中、5人がメンバー外という非常事態なのである。

「ロギッチとロールズに代わって追加招集されたのは、6年ぶりの招集となった37歳DFウィルキンソンだけ。『点の取れるヤツの代わりがベテランDF! 日本に勝てない』といった趣旨の書き込みがSNS上で目立った」(サッカー関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々