大谷翔平はサイ・ヤング賞狙い! “ヒリヒリする9月”絶望的も13K無失点6勝目で照準ピタリ

公開日: 更新日:

 打っても勝てない無念さをマウンドで晴らした。

 エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間23日のロイヤルズ戦にリアル二刀流で出場し、8回2安打無失点で6勝目(4敗、防御率2.90)を挙げた。今季最長イニングを投げ、自己最多の13奪三振。前日の試合では2本の3ランなどで8打点をマークしながら、チームは競り負けた。打者としての鬱憤をマウンド上で爆発させ、自ら白星を手繰り寄せた。

 これで大谷は10日のレッドソックス戦から、いずれもチームの連敗を阻止する好投で3連勝。今月3日のヤンキース戦では敵将ブーン監督にクセを見抜かれて3回を3本塁打含む8安打4失点でKOされた。

 この時はフィジカルの不調がささやかれたものの、ここにきて調子を上げてきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった