元大関・朝乃山が三段目で復帰「コロナ禍キャバクラ通い+協会に嘘」で払った高すぎる授業料

公開日: 更新日:

 418日ぶりに再び一歩を踏み出した。

 11日、コロナ禍での規律違反により、6場所の出場停止処分を受けた朝乃山(28)が、三段目として昨年5月場所以来となる土俵復帰。元大関とあって、相手をものともせずに寄り切って、白星発進となった。

 そんな朝乃山は取組後、報道陣の取材に「謹慎中、もっともつらかったことは」と聞かれると、「相撲協会にウソをついたことが一番、つらかった」と苦渋をにじませた。

 朝乃山は昨年5月場所直前、コロナ禍による緊急事態宣言下にもかかわらず、キャバクラに通っていたことが週刊誌で報じられた。それ自体は自業自得だが、「ウソ」という点では同情の余地がなくもない。

 というのも、キャバクラに連れ回したスポーツ紙の担当記者が朝乃山を口止めしたからだ。バレたら自分にも責任が及ぶと思ったのだろう。当の朝乃山も日頃からその記者と仲が良かったこともあり、断るに断れなかったという。親方のひとりは「今はそんな記者はいないと思うが」と、こう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も