古江彩佳が米ツアー初V! 安定感抜群のショットメーカー大爆発、全英女子OPへ弾み

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【スコティッシュ女子オープン】最終日

 同組選手があっけにとられるバーディーラッシュだった。

 米女子ツアー参戦1年目の古江彩佳(22)が、コースレコードタイの10アンダーをマーク。通算21アンダー(大会レコード)で念願のツアー初優勝を飾った。

 首位に4打差の11アンダー9位発進の古江は1番(420ヤード・パー4)、得意のユーティリティーでピン手前3メートルにつける。ややフックラインのバーディーパットを沈めると、6番から圧巻の6連続。終盤も15、17、18番でバーディーを奪い、ボギーなしの62。通算21アンダーで8月4日開幕の全英女子オープン(ミュアフィールド)前哨戦を制した。

「本当にすごく集中できた。まさかルーキーイヤーで優勝できるとは。4打差もあったので難しいかなとは思ったんですけど、今日はすごくいいゴルフができた」(古江)

 パワーゴルフが全盛の米女子ツアーに入り、153センチと小柄で飛距離が出ない古江が「通用するのか」という声もあった。

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