巨人坂本が1カ月ぶり打撃で実戦復帰 早く守りたいけど…また「腰痛」再発なら手術の恐怖

公開日: 更新日:

 腰痛で離脱中の巨人坂本勇人(33)がやっと打席に立った。

 7日にシート打撃で高橋と5打席対戦。前日6日には指名打者として1カ月ぶりに二軍戦で実戦復帰し、2打数無安打だった。今後について「守備の部分でしっかり確認してから実戦の守備に就けるようにやっていきたい」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 7月6日のヤクルト戦で五回に代打を送られ、同7日に登録を抹消された。今季は開幕直前に左内腹斜筋筋損傷、5月の右膝内側側副靱帯損傷を含め、3度目の戦線離脱となり、選出されていた球宴の出場も辞退していた。一軍復帰は実戦で遊撃の守備に就いた後になる見込みだが、大黒柱を欠く巨人は8日現在、借金3の4位と苦戦を強いられている。さる球界関係者がこう言った。

「借金生活が続く原監督も、一日も早く復帰して欲しいとヤキモキしているが、坂本のリハビリのペースがこの1カ月、全然上がってこない。仙腸関節炎は通常、保存療法で経過を見ることが多いが、なかなか完治しないケガでもある。重症のケースだと、仙腸関節を固定する手術を行うこともあるそうです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー