巨人坂本3度目離脱で「後継者探し」風雲急! 急浮上するドラ1候補と内野シャッフル案

公開日: 更新日:

 巨人坂本勇人(33)がまたも離脱した。

 7日、「腰の痛み」で登録抹消。前日のヤクルト戦の五回に第3打席で代打を送られるなど、3試合連続で途中交代していた。原監督はこの日のヤクルト戦の前に「中途半端にベンチにいると使ってしまう。10日間というような時間を与えた方がいいんじゃないかと」と説明した。

 今季は度重なるケガに悩まされてきた。開幕直前に左内腹斜筋筋損傷で離脱。開幕3戦目に復帰したものの、5月には右膝内側側副じん帯損傷で登録抹消。6月9日の西武戦で40日ぶりに復帰したが、またも戦列を離れることになった。代わりに高卒2年目の中山が昇格。遊撃には増田大が起用された。

 20代の頃は大きなケガがないのがウリだった。それでも「持病」の腰痛とは、入団当初から付き合ってきた。2010年のCSファイナルSを欠場。以降は試合前後に腰のケアだけは怠らなかったという。腰は「治療しても完治しない箇所」といわれる。坂本も球団も悪化させないよう、恐れていたのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも