岡崎慎司シントトロイデン入りで期待高まる代表復帰 求められる“W杯ムードメーカー役”

公開日: 更新日:

■日韓W杯でのFW中山はチームの「精神的支柱」に

 元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が「ムードメーカーとしての役割を十分に担えると思う」とこう続ける。

「現代表のFW陣はおとなしいタイプが多く、練習など先頭になって取り組み、時に冗談を言ってみたり、イジられ役を買って出てみたり、代表の雰囲気を和ませることができる。02年日韓W杯で当時34歳のFW中山が、控えの立場を自覚しながらチームを懸命にもり立て、母国開催W杯のベスト16入りの精神的支柱となった。岡崎も代表入りすれば中山と同じムードメーカー、精神的支柱として機能するはずです」

 コロナ禍で迎えるカタールW杯は大会登録選手が「23人から26人」に増える。これも「岡崎代表復帰」の追い風だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々