大谷翔平は唯一の規格外だった! サイ・ヤング賞とMVP獲得選手に“意味深”データ

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 大谷翔平(28=エンゼルス)のグラウンド内における最大の注目といえば、サイ・ヤング賞と2年連続MVPを獲得できるかどうかだろう。

 メジャーでは最も栄誉ある、その2つの“勲章”に関連するちょっとしたデータがある。

 過去にMVPを獲得した投手は、2011年のバーランダー(アストロズ=当時タイガース)や14年のカーショー(ドジャース)を含めた全員がサイ・ヤング賞を受賞しているのだ。野手も含めてその年、最も活躍した選手に選ばれているのだから、それだけ突き抜けた投球をした証しで、ある意味、当然ではある。

 そこへいくと、唯一の例外が大谷だ。

 日本時間6日のタイガース戦で31、32号と1試合2本を放って、本塁打数はリーグ2位に。

 同僚で、MVP3度受賞のトラウトが「(大谷に)匹敵する選手はいない」と2年連続MVP獲得に太鼓判を押せば、バーランダーの兄でFOXスポーツのアナリストを務めるベン・バーランダー氏もMVPは大谷以外考えられないと話している。

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