エンゼルス大谷は打投とも成績トップ級なのに…MVP争い劣勢の裏に「総合貢献度」の盲点

公開日: 更新日:

「大きいのは守備の項目です。大谷は野手としてはDHなので原則、守備に就かない。その分、少しずつですがポイントを引かれてしまう。つまり守備はマイナス評価を受ける。DHの選手のWARが低いのはこのためです。投げるときにしても、投手は野手ほど守備機会が少ないため守備のポイントは少ない。そこにいくとジャッジは外野守備がうまいので、この差は大きいですよ。ジャッジは投手ではないので投球のポイントはつきませんけど、大谷の守備のようにマイナス評価にはなりませんから」

 それでも「先発投手がいい投球をすればWARの上がり幅は大きい。大谷が7回を1失点に抑えれば0.4くらいの上積みがある。あと5試合に登板予定ですから、ジャッジを逆転する可能性はあります」とは友成氏だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"