森保ジャパンが米国に2-0の快勝 W杯2カ月前“ぶっつけ本番”戦術変更の吉か凶か?

公開日: 更新日:

「圧倒的な攻撃力を誇るドイツ戦を想定して遠藤航だけの1ボランチではなく、対人プレーに強いポルトガルリーグの守田英正と2ボランチを形成して守備を固め、前田が敵陣を走り回って相手にプレスをかけ続けた。ドイツのDF陣を消耗させるという意図を感じる。ドイツ相手に前半を0-0でしのぐというのは、勝てないまでも引き分けて勝ち点1を奪うためには必要最低条件となる。大会前になってからの戦術変更となったが、局面ごとには『まずはドイツに負けないための戦い方』が確立され、今回の戦術変更は『吉』と出たのではないでしょうか」

 1-0で迎えた後半41分には、殊勲者の鎌田に代えて攻守にアグレッシブに動き回れるFW原口元気を投入。「試合を終わらせるための的確な選手交代。2分後の三笘の追加点にもつながった」とは前出の六川氏である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも