あるぞ大谷翔平「40本塁打・100打点・100得点」の大台 カモ2チームとの対戦でフル回転

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(28)が日本時間24日、14勝目(8敗)と日米を通じて初のシーズン200奪三振をかけてツインズ戦に「3番・DH」で先発登板。四回には6番サンチェスからこの日4つ目の三振を奪い、200奪三振を達成。日本選手では野茂英雄ダルビッシュ有松坂大輔に続き4人目。また「200奪三振&30発」はメジャー史上初の快挙だ。

 投げては五回1/3を3安打7奪三振2失点で14勝目(8敗)をマークし、自己最多を更新。バッティングでは4打数1安打1打点。今季ワーストの7四死球と大荒れだったが、自身のバットで勝利と新たな記録を手繰り寄せた。

 大谷は、この試合以降はレギュラーシーズン最終戦となる10月6日のアスレチックス戦まで残り2試合に登板予定。すでにクリアしている打席数(502)と投球回(162)を合わせて投打の規定数到達が注目を集めているものの、他にも打者としても大台到達の可能性を残す。

 残り6本としている40本塁打に加え、100打点まで残り10、100得点には15と迫っている。打点と得点は大谷1人で稼ぐには限界があるものの、残り11試合で6本塁打は決して達成不可能な数字ではない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性