日本の楽勝ムード漂うコスタリカ戦には落とし穴…スペイン戦とは見違えるチームの可能性

公開日: 更新日:

 雰囲気は上々だ。

 日本代表は25日、ドーハ市内で27日に行われる第2戦のコスタリカ戦に向けた練習を行い、MF久保建英(21=Rソシエダ)は「勝ち点3を取れたのが大きい。ここからメンバーも変わってくると思うが、想定以上の結果を得られて、ここから違う戦い方ができればいい」と決意を語った。

【写真】この記事の関連写真を見る(09枚)

 初戦で強豪のドイツに歴史的逆転勝利を飾り、第2戦の相手となるコスタリカがスペインに0-7で大敗。勢いの差は歴然で、メディアは盛んに楽勝ムードをあおっている。

 確かにスペイン戦でのコスタリカはひどかった。しかし、コスタリカは2014年ブラジル大会では、ウルグアイ、イタリア、イングランドのW杯優勝経験国3チームを上回り、グループリーグを首位通過。GKナバスを中心に5試合で2失点の堅守で日本が進んだことのない8強入りを果たしている。初戦で大敗を喫したことで、日本戦はメンバーを18歳FWベネット、20歳MFサモラらの若手中心にガラリと切り替える可能性もあるという。そんなに楽な相手なのか。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは