藤浪晋太郎は年俸6億円の長期契約も夢じゃない!メジャー敏腕代理人「高い需要」と太鼓判

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「まず、藤浪は素質がずばぬけている。登板ごとに内容にバラつきがあるのは、メジャーでは『メンタルに問題があるか、未熟だからだ』との考えが一般的です。例えば、あのノーラン・ライアンも当初は素質を生かせなかったが、徹底した自己節制とトレーニングでメジャーを代表する投手になった。代理人のボラス氏も、そこを全面的にアピールするはずです。制球難は藤浪の欠点ですが、ボラス氏は『こういうアプローチならば克服できる。そうすれば、藤浪は大谷以上の投手になれるぞ』と逆にアピールポイントにするでしょう」

 高額契約は可能なのか。

「選手層が厚く、余裕のある球団ならばそれも望めます。1年か2年、目をつぶって育て、将来の主力に仕立てる。ドジャースは34歳のカーショーがエースを張っているが、年齢もあって、長い活躍は見込めない。そうした球団ならば、年俸5億、6億円の長期契約も夢ではありません。後は代理人の腕次第です」(前出の鈴村氏)

 今季の年俸は4900万円。阪神の首脳陣が手を焼いた右腕が、その10倍以上のカネを手にするかもしれないというのだ。

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