カブス鈴木誠也が明かしたWBCの実情…選手出場を球団が「全面支援する」はあくまで建前

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 WBCの主催は、大リーグ機構と大リーグ選手会が立ち上げた組織のWBCI。メジャー球団は本来、所属選手の派遣を全面的に支援すべき立場なのに、実際は違う。

 カブス鈴木誠也が27日、出席したイベントでWBCについて「出たい気持ちはもちろんだけど、自分の意見だけを通せる立場ではないので」「球団は給料を払っているし、そこでケガをしてほしくないとかあると思う。しっかりすり合わせてお互いが納得して出られることが一番いいと思う」と言ったのだ。

 カブスのホイヤー編成本部長は、WBCへの選手の出場について「全面支援する」と言ったものの、あくまでも「建前」。鈴木には5年総額約120億円を“投資”しているだけに、二つ返事でOKとは言えないようなのだ。

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