SNSで白熱する「PKは運か、実力か」論争…往年のスーパースターも大一番で失敗している

公開日: 更新日:

《日本のPK技術がどうのこうの言ってるニワカは、プラティニもジーコもメッシもエムバペもPKを外したことを知らないんだろう》などと、"運が悪かった"とし、日本代表メンバーを労った。

 一方で、それはそれとして、PKは「技術」「実力」とする意見も根強い。

《世界のトップ選手たちはPKを蹴る時、キーパーが止めれないところに蹴るメンタル、技術を持ってる 日本にはそれがなかったし、PK下手って批判も至極真っ当なもの。この反省をもとに成長していくためにはPK技術の向上は必須だし、感情論でこの課題を潰しても進歩がなくなる》

 ネットで拡散されているのは、元日本代表の小笠原満男氏が引退時に明かした、ジーコ氏の教え「PK戦っていうのは運じゃなくて120分戦い抜いてボロボロの足の状態でも狙ったところに蹴らないといけない。そのためにも練習でインサイドキック1つも真剣にやれ」というエピソードだ。

 クロアチアは、準優勝だった前回大会の決勝トーナメント1回戦デンマーク戦と、準々決勝ロシア戦でもPK戦の末に勝ち上がっている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝