五輪選考めぐり石川佳純も「NO!」卓球協会は現役メダリストの反論をいつまでスルーするつもりか

公開日: 更新日:

 今年7月には国際卓球連盟が「世界ランクによってパリ五輪代表が決まる」と発表。日本と世界で選考方法に齟齬をきたすと指摘されながらも、日本協会は一貫して方針を変えていない。

 前出のインタビューで石川は「五輪の代表レースの厳しさと、Tリーグの楽しさは分けるべき。(中略)切磋琢磨は絶対必要だと思いますが、国際大会での戦い方と国内での戦い方は違う」とも言及。現役最年長のリーダーとして選手の矢面に立ったのかもしれない。

 日本協会の強化本部は今月17日の理事会でパリ五輪代表の選考方法を最終決定するというが、選手が望む方針転換は絶望的との声もある。このままでは選手と協会の溝はますます深くなりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル