巨人ドラ1浅野翔吾は強肩、仰天のキャッチャー転向も! G若手捕手は“帯に短しタスキに長し”

公開日: 更新日:

 巨人ドラフト1位・浅野翔吾(18=高松商)の春季キャンプは二軍スタートになる。

 19日にジャイアンツ球場で行われたコーチ会議で決まった。浅野は「一軍に上がれなかったからといって落ち込むことなく、二軍でしっかり成績を残して、一軍に呼んでもらえるように準備したい」とキッパリ言った。

 ただし、原監督は「早く見たい気持ちはある」と話している。この日、阿部ヘッド兼バッテリーコーチが示唆したように、動き次第では、キャンプ中に緊急昇格の可能性は十分ある。

 まずは新外国人のブリンソンが筆頭の中堅のレギュラー争いに加わることになるが、高卒ルーキーだけに現実的ではない。さる球界関係者がこう明かす。

■内野が守れて器用なだけに…

「とりあえず『じっくり育成』となったことで、二軍キャンプでは外野手と決めつけない方針です。新人合同自主トレでは、イチローモデルの外野用以外に、用意してきた内野用のグラブで内野の守備練習を続けている。チームの喫緊の課題は、正遊撃手・坂本の後継者問題。キャンプ中に遊撃の守備練習を行う可能性は高そうです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  3. 8

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」