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武田薫スポーツライター

1950年、宮城県仙台市出身。74年に報知新聞社に入社し、野球、陸上、テニスを担当、85年からフリー。著書に「オリンピック全大会」「サーブ&ボレーはなぜ消えたのか」「マラソンと日本人」など。

全豪初Vサバレンカはベラルーシ出身 新女王誕生の裏で揺れるウィブルドン決断の行方

公開日: 更新日:

 また、全豪の優勝者だけの特権、年間グランドスラム(GS)の可能性もある。同一シーズンに4大大会(128ドロー)すべてを制した例は、女子は1988年のシュテフィ・グラフだけ。ウィンブルドンはサバレンカにその夢を預けるのか。最後のGSである全米にしても現段階で、米国政府は入国時のワクチン証明を求めており、ジョコビッチの夢もお預けだ。

 今年で第136回の歴史を誇るウィンブルドンはテニスの聖地、世界ツアーにまで発展した繁栄の原点だ。伝統の責任をどう果たすか、新女王登場の陰で議論が渦巻いている。

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