WBC制覇へ侍J打線「調子上向き」は本当か…強化試合は攻撃時だけ“飛ぶボール”使用

公開日: 更新日:

 9日WBC初戦を迎える侍ジャパン打線が活発になってきた。

 メジャーリーガーの出場が解禁となった6日の阪神戦は、大谷が3ラン本塁打2発で6打点と大爆発。日系選手初の侍ジャパン入りとなったヌートバーも2安打するなど8-1の快勝だった。

【写真】この記事の関連写真を見る(32枚)

 翌7日のオリックス戦も、それまで調子が上がらなかった昨季のセ・パの本塁打王・村上と山川がそれぞれ目覚めの一発。9-1の大勝で2009年以来の世界一奪回へ、押せ押せムードが漂っている。 

 ただ、これまでの強化試合や壮行試合は、相手と違うボールを使って戦っていたことはあまり知られていない。侍ジャパンの守備時は主にWBC球、攻撃時はそれより「飛ぶ」とされる日本のNPB球を使用していたのだ。

 昨年11月に同様の方式で侍ジャパンと壮行試合を行った巨人のある選手は、「やっぱり打感が重い。打球は失速するし、いつもより飛ばなかった」と証言している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動