ヌートバー人気爆騰すでに声援は大谷超え!KOのダル救う反撃の適時打、守備では超美技

公開日: 更新日:

 二刀流が脇役に回った。

「3番・DH」で出場した大谷翔平(28=エンゼルス)のバットはこの日も火を噴いた。3打数2安打1打点。2四球を含む出塁率.800と侍Jの打線爆発に大きく貢献したが、そんな大谷以上の声援を浴びたのが、代表初の日系選手、ラーズ・ヌートバー(25=カージナルス)である。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

 先発マウンドに上がったエースのダルビッシュ有(36=パドレス)が、三回に3点を先制されるまさかの展開。評論家の高橋善正氏が、「初回から得意のスライダーが甘く入っていた。案の定、それを韓国の8番打者に左翼スタンドまで運ばれた。原因はやはり、調整不足でしょう。何しろ、この日が今年の実戦初登板。ルールの問題で、宮崎合宿から参加したダルビッシュは6日まで試合登板が認められず、シート打撃に3度登板しただけ。さすがにそれでは厳しい。栗山監督は負ければ終わりの16日の準々決勝で大谷、ダルビッシュをつぎ込む算段でしょうが、不安が残る」と言う状態だっただけに、日本ベンチも静まり返った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは