DeNA獲得サイ・ヤング賞右腕バウアーの実力と意外な評判 レッズ元同僚の秋山翔吾は絶賛!

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 DeNAは14日、メジャー通算83勝(69敗)右腕のトレバー・バウアー(32)と1年300万ドル(約4億円)で契約したと発表。今月下旬にも来日する見込みだ。

 バウアーは2022年にDV禁止規定違反で194試合の出場停止処分を科され、今年1月にドジャースとの契約を解除された。19年にはDeNAの施設で自身が契約するトレーニングジム「ドライブライン・ベースボール」のプロモーション活動を行った。そうした縁もあって、DeNAは早くから獲得調査を開始。代理人や本人と粘り強い交渉を重ねた熱意が実った形だ。

 DVでケチをつけたため、メジャーの各球団は、獲得に二の足を踏んだようだが、過去5度の2ケタ勝利に加え、レッズ時代の20年にはナ・リーグのサイ・ヤング賞に選出されるなど実績は十分だ。

「直球の最速は150キロ台前半で抜群の球威はないが、カットボール、スライダー、ナックルカーブなど多彩な球種を生かした緩急のある投球が持ち味。出場停止期間中もトレーニングを欠かさなかったそうで、来日1年目からサイ・ヤング賞を受賞した20年のような成績(防御率1.73、奪三振率12.33)を残すだけの力はあると思う」(ナ・リーグスカウト)

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