BC埼玉ファンが度重なる女性問題でミソがついた元ロッテ清田育宏を熱烈歓迎するワケ

公開日: 更新日:

「今後野球をやるべきなのか、やらない方がいいのか悩んだ。やっぱり、不甲斐ない形でユニホームを脱ぐことになったので、僕を応援してくださった方々にユニホーム姿を見せたいと思い、(球団社長に)やらせてくださいとお願いしました」

 BC埼玉と練習生契約を結んだ元ロッテの清田育宏(37)がさる18日、埼玉県鴻巣市内の市民会館で入団会見を行った。東洋大、NTT東日本を経て、2009年ドラフト4位でロッテに入団。15年には外野のポジションを奪取して130試合で打率.317、15本塁打をマーク。無失策でシーズンを完走し、ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した。

 その一方、乱れた私生活がたびたび取り沙汰されてきた。15年「プレミア12」の日本代表1次候補に選ばれながら落選したのも、21年シーズン中に「不甲斐ない形でユニホームを脱ぐことになった」のも女性問題が原因だ。コロナ禍で各球団が厳戒態勢を敷く中、週刊誌に複数の不倫相手との度重なる逢瀬をスッパ抜かれ、球団の内規違反でクビになったのは記憶に新しい。

 一時はNPB復帰を目標に掲げるも、叶わず。昨年、チームの公式解説者を務めたBC埼玉のユニホームに袖を通すことになった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」