侍J守護神・大勢は堂々のメジャー宣言…“品評会”で評価上昇の巨人勢、原監督は内心複雑か

公開日: 更新日:

 侍ジャパンの抑えを務めた大勢(23=巨人)が堂々のメジャー宣言だ。

 前日の準決勝メキシコ戦で九回を無失点で抑え、その裏の逆転サヨナラ勝ちを呼んだ日本の守護神が、この日の決勝は2点リードの七回に5番手として登板。いきなり無死一、二塁のピンチを招いたものの、2番トラウトを右飛、3番ゴールドシュミットを遊ゴロ併殺に抑え、無失点で切り抜けた。結局、4試合に登板して無失点だった。

 米国はスタメン9人全員がメジャーリーガーだったが、力勝負で抑えられたことで「(メジャーへの)気持ちが芽生えましたね。メジャーリーガー相手に投げてみて、正直、格好良かった。メジャーに呼ばれるような投手になりたいと思った」と目を輝かせた。特に今大会でメジャー関係者の評価を上げたのは巨人勢だったという。

 この日、2番手として登板した戸郷翔征(22=巨人)も好投。三回にトラウトからフォークで空振り三振を奪うと、2死一、二塁のピンチで、1打席目に先制本塁打を放っていたターナーを伝家の宝刀のフォークで空振り三振に仕留めた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒